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不眠・中途覚醒・くいしばりの本当の原因は,◯◯だった! 【後編】

前編でも言いましたが

「不眠・中途覚醒・くいしばり」の原因は

自律神経(交感神経)の乱れです。

自律神経が乱れる主な原因

そして,この自律神経が乱れる主な原因となるのが

「首や肩のコリ」

です。

首や肩が,こっているということは,常に筋肉が過緊張状態にあるわけです。

例えば,力こぶを作ろうとすると,自分の意志で腕に力を入れれば,力こぶを作れます。

首や肩の筋肉が,こってるというのは

自分の意志とは関係なく,首や肩に力を入れていることになり

こうして,力こぶを作ってるのと同じ状態を作ってる事になります。

これが日中の仕事や家事をしてるときだけでなく,寝てる時もこの状態にあるために

「不眠・中途覚醒・くいしばり」

などが起きるのです。

首や肩の筋肉をマッサージやストレッチで緩めれば改善する?

首や肩が,こってるというのは,力を入れてる状態だから

マッサージやストレッチでコリを緩めれば,首や肩に力が入っていない状態になるので,ぐっすり眠れるのでは?

と,考える人もいるかもしれません。

確かに,マッサージやストレッチで筋肉を緩めれば,首や肩の筋肉の緊張が緩み,身体に余計な力が入っていないので,ぐっすり寝れることはあります。

しかし,良く考えて欲しいのですが,そもそも首や肩の筋肉は,交感神経の働きにより緊張してるのです。

ということは,マッサージやストレッチで筋肉が緩んでも

交感神経が

交感神経
おじさん
交感神経 おじさん

首や肩の筋肉を緊張させて硬くしなさい!

という,命令を首や肩の筋肉に出し続けてるのです。

そのため,この交感神経が働いてる限り,すぐに首や肩の緊張が戻ってしまうのです。

交感神経の働きを抑えることが根本改善への道

交感神経が活発に働いてるから,首や肩の緊張して硬くなる・・・ということは,逆の見方をすれば,交感神経の働きが落ち着けば,マッサージやストレッチなど,しなくても首や肩の筋肉が緩むはずです。

ということは,マッサージやストレッチなど,しなくても首や肩の筋肉が緩んだら,交感神経の働きが落ち着いたことになるので,「不眠・中途覚醒・くいしばり」の改善に期待できるのです。

わかりやすく,まとめますと

交感神経が活発に働いてるので
首や肩の筋肉が緊張し,コリを感じるようになる。
交感神経の働きを抑えるために
自律神経(交感神経)に適切なアプローチをする。
交感神経の働きが落ち着いたので
首や肩にマッサージやストレッチをしなくてもコリが解消する。
首や肩に何もせずコリが解消してるのは
自律神経の働きが正常化した目安にもなるので,夜ぐっすり眠れる期待ができる。

大事なことは

交感神経を落ち着かせることなんです。

さいごに・・・

どうやって交感神経を落ち着かせるのか?

自律神経の中枢は,脳幹や脊髄にあります。

そして,その

「脳幹は,一部が首の中」

にあり

「脊髄は,背骨の中」

にあります。

当店が,「首・背骨・骨盤」の施術を重要視する理由が,ここにあります。

自律神経の乱れのよる不調でお悩みの方は,ぜひ一度,「首・背骨・骨盤」の施術をお試しください。