もくじ
「病院へ行っても治らない」と思っている方へ
初来店する方の中に
「病院へ行っても治らないから,行っていません」
という方が,たまにいらっしゃいます。
確かに整形外科などに行っても
湿布や痛み止めを処方されて
「様子を見ましょう」
と言われるケースが多いのが現実です。
そのため
「どうせ行っても同じだから」
と思って,病院を避けてしまう人もいるのです。
しかし
それでも先に病院での受診を勧めるのは
「病院では検査をしてもらえる」
からです。

病院へ行くのは「原因の特定」が出来るから
「どんな姿勢をしても痛い」
「急に強い痛みやしびれが出た」
「今までに感じたことのない強い違和感がある」
このような症状がある場合
思わぬ病気が隠れている可能性があります。
例えば
- 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの神経疾患
- 骨や関節の炎症・変形
- 内臓疾患や血管系のトラブル
などが原因で,痛みやしびれが出ていることもあります。
こうした症状は,整体では診断できません。
だからこそ
まずは病院で検査を受けることが大切なのです。
特に50代以降は注意が必要
年齢を重ねるにつれて
筋肉や関節だけでなく
血管や神経のトラブルが起きやすくなります。
「ただの肩こり」
「ただのぎっくり腰」
と思っていたら実は・・・
と,いうケースも珍しくありません。
50代以降の方は特に
自己判断で整体に行くよりも
まず病院で
原因をはっきりさせることが重要です。
検査で異常がなかったら,そこで初めて整体の出番
病院で検査をしても
「特に異常がありません。」
と言われたけど
痛みや不調がなかなか改善しない・・・。
そういう時に初めて
我々のような整体や手技療法が
お役に立てるかもしれないんです。
整体は
「検査では異常が見つからなかったけど実際には不調がある」
というケースに向いています。
つまり,整体は最終手段であり
補助的なケアという位置づけなのです。
まとめ
- 先に病院へ行くのは「検査のため」
- 急な痛み・しびれ・違和感があるときは,必ず病院へ
- 50代以降は特に慎重に!
- 検査で問題がなかった場合に,初めて整体を考える
病院で検査しても,異常が無かったり
様子をみましょう,と言われて,
様子を見たけど,改善の兆しがない時に
整体などの,他の治療を検討するようにしましょう。
