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【第2話】「安価な補聴器は大丈夫?」 9ヶ月後に出た答えとは?

前回の記事では,

約34,000円の安価な補聴器でも,

想像以上に聞こえが改善したという話を書きました。

実際,会話のストレスはかなり減り,

「これはアリだな」

と感じていたのも事実です。

ただ,やはり使い続けていく中で,

いくつか無視できない問題も出てきました。

まず大きかったのが,

フィット感の問題です。

安価な補聴器は,

高価なもののように耳の型を

取って作るわけではなく,

汎用のイヤーパッドを使います。

当然ながら,

人それぞれ耳の形は違うので,

これがなかなかしっくりこないのです。

サイズをいくつか試して付け替えてみても,

「これだ」

というフィット感にはならず,

どこか違和感が残る状態でした。

さらに,高齢者ならではの問題も出てきます。

  • 上下を逆に装着してしまう
  • 正しく装着できていないことに気づかない
  • 「耳がかゆい」と言い出す

こうした細かいトラブルが,

ちょこちょこ起きるようになりました。

それでも,聞こえ自体は改善しているので,

何とか使い続けていたのですが,

そんなある日,母親から連絡がありました。

「補聴器を無くした」・・・と。

友達と食事に行った帰りに,

どこかで落としてしまったようです。

補聴器を購入して,約9ヶ月。

正直,「ついにやったか」という感覚でしたが,

無くすリスクは最初から想定していたので,

驚きはありませんでした。

しかし,問題はここからです。

今後どうするか?

・同じ安価な補聴器をもう一度買うのか

・それとも思い切って高価な補聴器にするのか

特に悩んだのが,

「耳の形に合わせたオーダー型なら,
逆に無くしにくいのではないか?」

という点でした。

フィット感が良ければ外れにくいはずですし,

装着の安定感も全く違うはずです。

ただ,その分価格は一気に跳ね上がります。

そして何より

本当にそこまでの価値があるのか?

そんなことを考えていた時に,

ある製品が目に入りました。