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【第1話】高額な補聴器の前に“安価な補聴器”を試してみた

ウチの84歳になる母親は,

以前から耳が遠くなってきていました。

日常会話でも

「なに?」  「は?」

と聞き返すことが増え,

そろそろ補聴器を考えないといけないな,

という話になったんです。

ただ,ご存知の方も多いと思いますが,

補聴器って決して安いものではありません。

一般的なものでも,

片耳で30万円前後は当たり前です。

もちろん,必要なものなら

それだけの価値があるのは理解しています。

ただ,どうしても

ひとつ大きな不安がありました。

それが「無くすリスク」です。

高齢になると,どうしても物を落としたり,

置き忘れたりすることが増えます。

もし30万円の補聴器を,

数ヶ月で紛失してしまったらかなりの痛手です。

そこで今回は,

いきなり高額な補聴器を導入するのではなく,

まずは安価な補聴器で

試してみることにしました。

目的は2つです。

・補聴器そのものに慣れてもらうこと

・万が一無くしてもダメージを抑えること

そして選んだのは,Amazonで約34,000円の補聴器。

まずは片耳分だけ購入しました。

この製品は,いわゆる専門店で調整するのではなく,

スマホを使って自分で音の調整をするタイプです。

実際に装着してもらい,

調整をしたうえで会話をしてみると

今まで頻繁にあった

「なに?」 「は?」

という聞き返しが,明らかに減ったんです。

安価な製品ということで,

そこまで期待していなかった分,

「ここまで変わるのか」

と驚きました。

ただし,何度か試して使っていくうちに,

やはり安価な製品ならではの

欠点も見えてきました。