もくじ
多くの女性はマッサージで肩こりを解消しています。
厚生労働省が発表した平成28年度の国民生活基礎調査によると,肩こりでお悩みの方は人口1,000人に対して男性は57ですが,女性は117.5と男性に比べて倍以上に肩こりに悩む女性が多い結果が出ています。
この身近な国民病でもある「肩こり」ですが,ではこれを読んでる貴女は,いつも肩こりをどのように解消していますか?
まず,誰もが思い浮かぶのがマッサージだと思います。
実際に今も毎週のように通ってる方もきっと多いと思います。
もんでもらうと気持ちがいいですし,その後は肩が軽くなった感じがしますよね?
しかし,ちょっと待ってください。
肩をもんだり叩いたりして本当に楽になっていますか?
マッサージで肩こりは楽になる!?
数年前にテレビの実験でやっていたそうですが,(僕は見ていなかったので知りませんでしたが・・。^^;)
肩こりに悩む女性5人にそれぞれ事前に肩の筋肉の硬さを測る筋肉硬度計で筋肉の硬さを測定し,
(肩こりが強いほど筋肉高度計の数値が高くなります。)
- マッサージをする。
- 温める
- 叩く
などを施した後,再び肩の筋肉の硬さを計測したところ
「マッサージ・温める・叩く」
これら全てで筋肉硬度計の数値が下がったんです。
つまり,全ての結果でコリがとれて筋肉が柔らかくなったんです。
マッサージ店で肩をマッサージしてもらうと終わった後はすごく肩が楽になりますよね。
それを証明するかのように肩の筋肉が柔らかくなりコリが解消したと言える実験結果だと思います。
マッサージをしても再び徐々に筋肉は固くなってきた。
ところが,時間が経つにつれ下がっていた筋肉の硬度の数値が徐々に戻り始め
2時間後には「マッサージ・温める・叩く」を施したのに,コリが徐々に戻ってきて,そればかりかこれら全てが処置をする前の数値よりも高くなってしまったのです。
なんだかこれって心当たりがありませんか?
マッサージ店に行ったあと,その直後は良いけれどしばらくするとまたコリが戻ってきたりしてませんか?
まさにそれを証明するかのような実験です。
「もむ・温める・叩く」は,どれも一時的な緩和にしかすぎない。
この実験結果でコリなど筋肉の緊張を無理に揉んだり叩いたりしてほぐそうとすると一時的には効果があるけれど,根本的には解決はしていないということが言えると思います。
では,なぜ肩を揉んだり温めても元に戻ってしまうのでしょうか?
上記の番組では原因が肩ではなく,別の場所にあるからということで腹筋を鍛えることで肩こりを解消すると締めくくっていましたが,当店はこの番組とはちょっと考え方が違います。
姿勢が悪いために筋肉が緊張して身体を守っています。
肩こりの原因は様々ですが,その原因の一つが姿勢の悪さです。
姿勢が悪いと身体にゆがみが生じるため,それ以上ゆがみが悪くならないように全身のあらゆる筋肉を緊張させて,身体をゆがみから守ろうとします。
この筋肉の緊張が,やがてコリや痛みの原因となっていくのです。
この緊張した筋肉をもんでほぐそうとするとどうなるでしょうか?
やがて,この筋肉の緊張がコリや痛みに変化します。
しかし,身体を支えてた筋肉がゆるんでしまいますと身体がゆがみ始めます。
しかも,今度は簡単にゆるまないように,以前より一層硬く緊張させるのです。
これを繰り返すことにより,毎週のようにマッサージに通ったり,施術者に力いっぱいもんでもらわないと効いた気がしなかったり満足出来ない身体(筋肉)へと変化していくんです。
中にはすごく華奢な体型の女性で,毎週マッサージに行かないと我慢できない自分の身体に「私の身体は大丈夫なんだろか?」と疑問を感じるようになり,当店に相談を兼ねて来店された方もいます。
こうした場合は時には危険な場合もあるんです。
一時しのぎばかりしてると肩コリが悪化して・・・
根本から改善をせず,マッサージなどの一時しのぎを続けていると,増々肩コリの症状はひどくなり,場合によってはコリから痛みへと感じるようになります。
そうなる前に・・・
これまでマッサージ等で肩こりを解消してきた方にとっては,にわかに信じがたいことでしょうけど,20年以上の慢性的な肩こりも当店で「首・背骨・骨盤」を調整することにより解消された方が大勢いらっしゃいます。
初回の施術でもほとんどの方がこれまでの施術との違いを感じていただいております。
肩こりでお悩みの方は,当店の施術を是非一度お試しください。