「今日こそは早く寝よう」
「あと6時間しか寝られない…」
そう思えば思うほど,目が冴えてしまう・・・。
実はこれ,不眠で悩む人にとても多いパターンです。
医学的にも,
眠ろうと頑張ること自体が
不眠を悪化させることが知られています。
このように,多くのケースで
「良かれと思ってやっていること」
が逆効果になっています。
そうした例をいくつかお伝えします。
もくじ
逆効果①「とにかく布団の中で粘る」
眠れないのに,
1時間・・・2時間・・・と
ずっと布団の中で耐えていませんか?
実はこれは悪循環の始まりです。
脳は
布団=眠れない場所
と学習してしまいます。
睡眠治療で行われる「刺激制御療法」では,
「眠れないなら一度ベッドを出る」
と指導されます。
眠くなってから戻ることで
布団=眠る場所
という関係を取り戻します。
逆効果②「時間を何度も確認する」
時計を見るたびに
「あと◯時間しか寝られない」
「もう3時…最悪だ」
と不安が強くなります。
すると交感神経が優位になり,
身体は緊張モードに入ってしまい
眠れる状態とは真逆の状態となってしまうのです。
逆効果③「なんとか眠ろうと努力する」
- 深呼吸を必死にする
- 寝る方法を検索する
- 寝なきゃ寝なきゃ・・・と念じる
これを,「睡眠努力」といいます。
実は,不眠の大きな原因の一つです。
心理療法では「逆説的意図」という方法があります。
これは
「寝ようとせず,むしろ起きていよう」
とするやり方です。
眠ろうとするプレッシャーを外すことで,
自然な眠気が戻ってくることがあります。
では,どうすればいいのか?
眠れない人の多くは,
- 明日が不安になってしまう
- 身体が壊れるのでは?・・・と心配してしまう
と考えています。
しかし,人間には
「睡眠恒常性」
という仕組みがあり,
起きている時間が長いほど眠気は強くなります。
つまり,
「最終的にはどこかで眠ってしまうようにできている」
のです。
- 眠れなければ一度ベッドから出る
- 時計を見ない
- 「まあいいか」と開き直る
- 完璧な睡眠を目指さない
このように,眠ろうと頑張るのをやめた瞬間,
身体は本来のリズムを取り戻します。
自立神経のバランスが乱れてることも!?
どうしても,眠ることが出来ない場合,
自立神経のバランスが乱れてる場合もあります。
特に首コリや肩コリがあると
自立神経のバランスが乱れがちで
不眠に繋がることもあります。
これらに,
心当たりがある方は,当店にお気軽にご相談ください。
