もくじ
73歳のリラクゼーション店の店長
先日,10年以上の付き合いになる
リラクゼーションの店長と
久しぶりに会って話をしました。
この店長,なんと現在73歳。
普通なら
「そろそろ引退かな・・・」
と思う年齢ですが,
彼は,今でも現場に立ち,
1日に5人ほどのお客様を
マッサージしているそうです。
リラクゼーション店で働いたことがある人なら
わかると思いますが,
1人60分のマッサージを
1日に5人すると,まあまあ疲れます。
会ってみて驚いたのは,
その元気さ。
73歳とは到底思えないほど,
声に張りがあって,
動きも機敏で,
話していても,まったく年齢を感じさせないのです。
88歳でも現役だった喫茶店主
そういえば,
2週間前にも88歳のお婆さんが
当店に来店されました。
喫茶店を営んでいる方で,
なんと,一昨年の86歳まで
お店に出て働いていたのです。
初めてお会いしたとき,本当に驚きました。
めちゃくちゃしっかりしているんです。
補聴器もなしで,
こちらの話をしっかり聞き取って,
しっかり会話ができるんです。
働き続けることでの効果!?
この2人に共通しているのは,
高齢になっても
「働き続けている」
ということです。
そして,働き続けているからこそ,
同年代の人たちと比べて
圧倒的にしっかりしているのです
自営業には定年がありません。
身体が動く限り,続けられます。
会社員の目線からすると
「70歳や80歳になっても
働かなきゃいけないなんて大変だ・・・」
と見られがちです。
でも,こうして
実際に高齢でも働いている人たちを見ると,
それが逆に
「若さの秘訣」
になっているように感じるのです。
毎日,
人と接して,身体を動かして,頭を使って,
社会と繋がり続ける・・・。
それが,心身の健康を保つ
最高の方法なのかもしれません。
