もう一つのパターンが,
症状が重症化してしまっているケースです。
重症化している方に多いのが,
「とにかく早く楽になりたい」
という思いから,
その場しのぎの対処療法を繰り返してしまうことです。
もちろん,つらい症状を
少しでも早く何とかしたいと思うのは
自然なことです。
しかし,痛み止めやマッサージ,ストレッチなどで
一時的に症状を抑えることを長期間続けていると,
根本的な改善の機会を逃してしまい,
結果として回復までに
より時間がかかってしまうことがあります。
重症化しているかどうかの一つの目安は,
日常生活に支障が出ているかどうかです。
例えば,
- 仕事を途中で中断しなければならないほど痛みや不調がある
- 夜,痛みでなかなか眠れない
- 眠れても痛みで何度も目が覚めてしまう
- 家事や趣味など,普段できていたことができなくなっている
このような状態は,
症状がかなり進行している
サインの一つと言えるでしょう。
重症化した状態では,
改善方法を誤ることで
さらに症状が長引いたり,
悪化したりすることもあります。
だからこそ,
その場しのぎの対処を続けるのではなく,
今の身体の状態を正しく把握し,
適切な対応を行うことが大切です。
遠回りに見えても,
それが結果的には
改善への近道になることも
少なくありません。
