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何度も『油を差す』より,自分で整う身体へ

ほったらかしにした自転車は,

チェーンが錆びて動きが悪くなります。

そこでチェーンに油を差し,

ゆっくり動かしてあげると,

徐々に動きが良くなり,

本来の動きを取り戻していきます。

しかし,しばらくして油が切れてくると,

また動きが悪くなります。

そのたびに外から油を差し,

動かしてあげなければなりません。

では,もしこの自転車に,

「チェーンの動きが悪くなったら,自動で油を差してくれる仕組み」

が備わっていたらどうでしょうか?

この仕組みが正常に働いていれば,

わざわざ外から何度も油を差さなくても,

チェーンは自分で良い状態を保つことができます。

反対に,この仕組みの調子が悪くなれば,

いくら外から油を差して一時的に動きを良くしても,

油が切れればまた元に戻ってしまいます。

でも,自動で油を差す仕組みが

もう一度きちんと働くようになれば,

最初は動きが悪くても,

少しずつ本来の動きを取り戻していきます。

実は,人間の身体にも

これと似たような仕組みがあります。

身体には,本来,自分自身で状態を調整し,

回復していこうとする働きがあります。

当店が目指しているのは,

外から何度も「油を差し続ける」ことではありません。

身体が本来持っている調整する働きが,

もう一度きちんと発揮されやすい状態へ整えていくことです。